【ChatGPT】プラグインでPDFをサクッと処理してみる
ChatGPTでプラグインが使えるようになってから、ウェブ検索やグラフの描画など待望されていた機能が追加されました。
その中でも、PDFを処理するプラグインは際立って便利です。
PDFを処理するプラグインは複数ありますが、最も人気なAskYourPDFの使い方についてみていきましょう。
AskYourPDFを使う
PDFプラグインで、おそらく最も有能なのがこの「AskYourPDF」です。ローカルで保存しているPDFも処理してもらう仕組みが備わっている優れもの。
1. AskYourPDFをインストールする
まず、設定から「Beta fearures」の項目で「Plugins」がオンになっていることを確認してください。
次に、Plugin storeへ移動し、AskYourPDFをインストールします。
2. プラグインを有効にする
チャットを新規立ち上げしたら、上部にある「GPT-4」にマウスオーバーをし「Plugins」を選択します。さらに「AskYourPDF」にチェックマークを入れましょう。
3. PDFを提供する
ChatGPTにPDFを提供する方法はいくつかあります。
- Web上にあるPDFのURLを与える
- クラウドドライブにアップロードしたPDFのリンクを与える
- こちらのリンクからPDFをアップロードし、IDを取得する
これらの方法について具体的にみてみましょう。
クラウドドライブのPDFのリンクを与える
例えば、Googleドライブ上にあるPDFを処理させるには、共有用のリンクを作ります。
さらに、書類のアクセス権限を全ての人がアクセスできる様にします。
これにより、作成されたPDFのリンクをChatGPTに貼り付け、質問してみましょう。
ここでは、ChatGPTにPDFの内容を要約してもらった例になります。
IDを取得してGPTに提供する
こちらのリンクを開くと、ローカルに保存されているPDFをアップロードできます。
アップロードすると、IDが支給されるので、それをGPTに渡します。
あとは、URLの場合と同じように、PDFの内容についてなんでも聞いてみましょう。