【ChatGPT】プラグインでPDFをサクッと処理してみる
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ChatGPTでプラグインが使えるようになってから、ウェブ検索やグラフの描画など待望されていた機能が追加されました。
その中でも、PDFを処理するプラグインは際立って便利です。
PDFを処理するプラグインは複数ありますが、最も人気なAskYourPDFの使い方についてみていきましょう。
AskYourPDFを使う
PDFプラグインで、おそらく最も有能なのがこの「AskYourPDF」です。ローカルで保存しているPDFも処理してもらう仕組みが備わっている優れもの。
1. AskYourPDFをインストールする
まず、設定から「Beta fearures」の項目で「Plugins」がオンになっていることを確認してください。
![プラグインをオンにする](https://madeby-ai.com/wp-content/uploads/2023/09/image-2023-09-08T004555.430-1024x592.webp)
次に、Plugin storeへ移動し、AskYourPDFをインストールします。
![AskYourPDFをインストール](https://madeby-ai.com/wp-content/uploads/2023/09/image-2023-09-08T004631.412-1024x546.webp)
2. プラグインを有効にする
チャットを新規立ち上げしたら、上部にある「GPT-4」にマウスオーバーをし「Plugins」を選択します。さらに「AskYourPDF」にチェックマークを入れましょう。
![AskYourPDFを有効にする](https://madeby-ai.com/wp-content/uploads/2023/09/image-2023-09-08T005526.633-1024x698.webp)
3. PDFを提供する
ChatGPTにPDFを提供する方法はいくつかあります。
- Web上にあるPDFのURLを与える
- クラウドドライブにアップロードしたPDFのリンクを与える
- こちらのリンクからPDFをアップロードし、IDを取得する
これらの方法について具体的にみてみましょう。
クラウドドライブのPDFのリンクを与える
例えば、Googleドライブ上にあるPDFを処理させるには、共有用のリンクを作ります。
![PDFをChatGPTにシェアするためのURLを作成](https://madeby-ai.com/wp-content/uploads/2023/09/image-2023-09-08T011601.794-1024x489.webp)
さらに、書類のアクセス権限を全ての人がアクセスできる様にします。
![PDFをChatGPTにシェアするためのURLを作成](https://madeby-ai.com/wp-content/uploads/2023/09/image-2023-09-08T011735.678-1005x1024.webp)
これにより、作成されたPDFのリンクをChatGPTに貼り付け、質問してみましょう。
ここでは、ChatGPTにPDFの内容を要約してもらった例になります。
![ChatGPTにPDFを処理してもらう](https://madeby-ai.com/wp-content/uploads/2023/09/image-2023-09-08T012025.300-1024x560.webp)
IDを取得してGPTに提供する
こちらのリンクを開くと、ローカルに保存されているPDFをアップロードできます。
アップロードすると、IDが支給されるので、それをGPTに渡します。
![PDFをChatGPTにシェアするためのIDを作成](https://madeby-ai.com/wp-content/uploads/2023/09/image-2023-09-08T013838.974-1024x517.webp)
あとは、URLの場合と同じように、PDFの内容についてなんでも聞いてみましょう。